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2007年4月

The Montgolfier Brothers/Seventeen Stars

セヴンティーン・スターズ

僕の好きな音楽は大まかに言うと2種類あるみたいで、

ひとつはジャンルの収まりきれない摩訶不思議な音楽。
もうひとつはフェルト、ドゥルッティ・コラム、初期キュアーみたいなモノトーンな音楽。

このアルバムは後者。こういうのはストライク。毎日は聴かないですけど。美しいんだけど内にこもるような音なので。まあ今日みたいな雨が降って外出る気もしない休日の昼下がりにはぴったり。

ただいつまでもこういうモラトリアムな音に浸るのもどうかと思ってします自分もいたりします。夜中にヘッドフォンでフェルトばっかり聴いてた10数年前とは違うんだしねえ。でもこの手の音には依然として弱いです。

なんだか薦めてるのかそうでないのか、微妙な文章になってしまったなあ。こんなモノトーンな音楽を繰り返しきかせるものにするのはかなり困難だと思うのですが、彼らはその部分は軽くクリアーしてるな、と思います。そういう意味でとても完成度が高いです。

今後も雨で窓の外の風景が煙って見えるような日には彼らのCDを取り出してきて聴くことでしょう。

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いろんなことに夢中になったり飽きたり

今日聴いてたのは曽我部恵一 の「東京コンサート」。

このアルバムが限定で出てたのは知ってたんですが、買うとこまでは行かずにいました。そしたら思いもかけずこないだ誕生日プレゼントでもらったんですよね。発売したときはすぐ買わなかったのは、オリジナルの「東京」がリリースされた当時、ものすごくハマるというとこまではいかなかったからなんだけど・・・聴くことが出来てよかった。やってる曲は同じなのに、リリース10周年で行われた「東京」再演コンサートは僕の胸にやたらと響いてきます。曽我部のやさしく深い歌声と会場の暖かい雰囲気が素晴らしいから?・・・それもあるけど、それだけではない。

聴きながらつい何年かまでの日常・・・会社帰りにライブに行き、顔見知りを見つけライブがおわっても延々と音楽話をしてた頃を思い出していました。考えてみると元の「東京」が出た頃はまだ東京にさっぱりなじんではなかったから、この曽我部の東京でも生活に向けるの眼差しを理解できなかったのかもしれない。地方出身者の都会への期待。なにげない日常すら輝いて見える日々。今日はだめだったけど、明日は何かがあるだろう、と信じることができるということ。それが些細なことであってもかまわないんですよね。

そんなことを考えながらこのアルバムを繰り返し、聴きました。ジャケットもいいよね。僕は煙草を吸わないし、桜の季節は過ぎようとしてるのだけど。

Tokyo_concert

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