Jorge Drexler/12 Segundos de Oscuridad
その中でも気に入ったのはJorge Drexler(ホルヘ・ドレクスレルと読むらしい)というウルグアイのSSWの最新作。試聴するまでは名前も知らなかったんですが、本国および現在在住のスペインでは大きな存在だそうですし、それと映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」の挿入歌でオスカーを取ってるからそちらで名前を知ってる人もいるかも。いずれにしろ僕にとっては初めて聴く人だったのですが、なんというかとても新鮮でした。無意識にブラジルモノを求めて耳にしたのですが、聴こえてきたのはもっと西洋よりのネオアコに通じるぐっとくるメロディで・・・そのメロディがやたらといい。やさしく包み込むような語り口も素晴らしいなあ・・・と聞き惚れてしまったのです。もちろんネオアコのようだからイイ、というのではなくて、非英語圏ならではのメロディやコード感を感じさせる瞬間もあるし、曲によって自在に使い分けられる凝ったサウンドプロダクションも効果的で飽きさせません。スペイン語の語感も新鮮でいいなあと思いながら聴いてると、Radioheadの‘High And Dry’必殺カヴァーなんてのも挟み込まれてるしね。隙がない。ちなみにここで聴かれるギターはどこかでも書かれててたけどまるでニック・ドレイクのようで・・・胸に迫ります。
当たり前だけど、まだまだ僕の知らない素晴らしいアーティストがいるんだよなあと実感しました。彼のアルバムについてはさかのぼって聴いてみようと思っています。
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